◆イースタン・リーグ 巨人3―4楽天(26日・東京ドーム)

 年に1度の東京ドーム開催となったイースタン・巨人―楽天戦は、ファームでは異例となる2万6313人のファンが集まり、1軍さながらの熱気に包まれた。

 試合は3点を追う3回に、ドラフト1位・石塚の東京D初安打&初打点となる左前適時打などで1点差に詰め寄ったが、4回に追加点を奪われた再び2点差に。

6回にティマの適時二塁打が出て1点差に迫ったが、7回以降は無得点に終わった。イースタン・リーグ首位を走るチームは連勝は7でストップ。しかし、2位・ロッテも敗れたためゲーム差は5・5のままとなった。

 試合後、桑田2軍監督は「コーチから、ここ(東京ドーム)で将来活躍できる選手を目指しているわけだから、試合を通じてここで活躍するためには何が必要かを感じ取ってほしい―という話は試合後にしました。声かけ一つ、声の大きさ、チャンスで一本出す難しさ、ピンチで粘る難しさとかね。そういったものを感じ取って、次につなげてもらえたら」と求めた。

編集部おすすめ