◇「フクダ電子カップ第25回ボーイズリーグ鶴岡一人記念大会」(22~24日・ひなたサンマリンスタジアム宮崎ほか)

◆小学生の部 ▽リーグ戦

九州選抜 011201 |5

関西選抜 200211X|6

【九】内田、矢竹―森下

【関】青山諒、河上―石田

[三]田中(九)青山朝(関)[二]石田、青山諒(関)

 5ブロック対抗戦で関西小学生選抜は3勝1敗で準優勝となった。

 わずかな望みにかけて一丸で臨んだが、連覇を逃した。

小学生の部はリーグ最終戦まで優勝争いがもつれる大混戦。九州選抜に11点差以上で勝てば逆転Vだったが、ミラクルは起こせず。古賀主将(大阪都島)は「11点以上取って、みんなで楽しく終わろうと言っていたけど…。でも、全部の力を発揮できた」とサヨナラ勝ちで決めた準優勝に納得した。

 優勝した東日本選抜には敗れたが、3勝。今大会1勝目となった中日本選抜戦では、打線が11得点と躍動した。3安打2打点の高田(茨木ナニワ)は「次の人に回そうと思って打った。(今大会は)いろんな人と会えたのが良かった」と目をキラリ。2安打3打点の石田(堺中央)も「ホームランを打ちたかった。ホテルでの時間が楽しい」と野球以外でも、今大会を満喫した様子だった。

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