◇「フクダ電子カップ第25回ボーイズリーグ鶴岡一人記念大会」(22~24日・ひなたサンマリンスタジアム宮崎ほか)

◆中学生の部 ▽準決勝

中四国選抜0030201|6

関西選抜 0010002|3

【中】粟根、柴田、久保田―林

【関】浅居、赤崎、崔―岩本、長野

[二]林、久保田、田中、上田勝(中)久堀、長野(関)

◆中学生の部 ▽決勝

中日本選抜500162|14

中四国選抜220003|7

(6回時間切れ)

【日】阿部、河村、木倉、上田、金崎、上田―木村、向島

【四】和田、岩崎、幡司、柴田、川嵜、北川―林、増田

[三]木村、青木(日)高橋(四)

[二]天野、木村、狩野(日)小倉、高橋、向井(四)

 中四国選抜が堂々の準優勝だ。決勝でも中日本選抜から自慢の打線が13安打7得点。

力を出し切っての銀メダルを林主将(安芸銀山)は「とてもいい球場で野球ができて、いい経験になった」と振り返った。

 準決勝では、3番・久保田(岡山北)が「決勝ではダメだったが、打ててよかった」と3回に先制の適時二塁打を含む2安打。予選リーグの東日本選抜戦で本塁打を放った上田勝(松山中央)も「全国からすごい選手が集まる大会で本塁打を打てたのは自信になる」と笑み。打線だけでなく、大会を通じ投手陣も奮闘。準決勝で先発し好投した粟根(広島府中)も「いい球場でいい投球ができた」と全国の舞台を楽しんだ様子だった。

 今大会に向け、初めてセレクションを実施。選ばれた選手らは宮崎の地でその力を存分に発揮した。決勝で必死で戦うナインを、スタンドから他ブロックの選手らが応援。「みんな盛り上がっていたしいい雰囲気でした」と林。来年こそ頂点をつかんでみせる。

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