いわきボーイズ、地元開催で躍進４強　東京勢を撃破…東北選抜大会
準々決勝で７回から登板して３者凡退に抑えた渡辺勇 画像（1枚）

◆スポチューバーＴＶ旗争奪　第４回日本少年野球東北選抜大会　　▽１回戦　いわきボーイズ（東北南）４―３世田谷南ボーイズ（東京西）（８月９日・ヨークいわきスタジアム）▽準々決勝　いわきボーイズ（東北南）３―２江戸川南ボーイズ（東京東）（１０日・ヨークいわきスタジアム）

　東日本ブロックで同時期に開催された「熱中対策水カップ　第５０回関東大会」「東商テクノ旗争奪　第４回北海道大会」「スポチューバーＴＶ旗争奪　第４回東北選抜大会」は、いずれも夏の全国大会・選手権大会に出場しないチームで戦う３年生最後の戦い。東北勢は北海道大会で仙台育英学園秀光ボーイズ（東北中央）が準優勝。

東北選抜大会では地元のいわきボーイズ（東北南）が４強。関東大会は宮城仙南ボーイズ（東北中央）が８強入りした。

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　いわきが東京勢を次々と撃破し４強入り。１回戦の世田谷南戦では１点を追う５回２死一塁で北郷主将が右前打。中継プレーが乱れる間に一塁走者の星野が生還。捕手が本塁を空けた隙をつき北郷も生還した。

　準々決勝・江戸川南戦も逆転勝ち。４回、小田、佐々木の長短打で二、三塁から暴投で追いつき、箱崎のスクイズで勝ち越し。２戦とも最後を締めたエース右腕・渡辺勇は、春先は右肩痛に悩まされたが「痛みがなくなり、やっと元の感覚が戻ってきた」と２戦で４回１／３を無失点。

　準決勝の京葉戦は４回に１０失点しコールド負け。それでも北郷主将は「１点を積み上げて守り抜く野球ができた」と胸を張った。

　【いわきボーイズ・登録メンバー】※は主将

　▽３年生　※北郷幸太、

渡辺勇陽、緑川逞、村上琉士、小田夢翔、渡辺響輝、高木大馳、角田圭悟、金澤來夢、長田琥太郎、鈴木佑和、箱崎咲翔、立原直弥

　▽２年生　佐々木友也、星野陽紀、横田莉空、岩浅琉真、木村心明、木田煌希、小川楓斗、吉田羚将、吉田風駕、松本怜大、宮内飛真、小野尊真

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