◆JERA セ・リーグ 広島8―3巨人(28日・マツダスタジアム)

 何か、モヤモヤ感が残る登板になってしまったね。マー君、ヒットを6本打たれたけど、そのうちきれいに捉えられたのは初回の小園の右前打と末包のレフトオーバーくらいやった。

あとは止めたバットに当たったり、詰まらせたのに間に落ちてしまったりね。

 不運と言えば不運。でも一方で、球にキレがないから、しっかりと制球された球まで空振りを奪えずに拾われてしまった、という見方もできる。特に外角低めの変化球やね。初回先頭の中村奨もそうやし、2回にカーブをうまいこと拾ってタイムリーを打ったファビアンもそう。そこはすごく気になった点やね。

 そんな中、ギリギリのところで踏ん張ってはいたと思う。だから泉口には厳しいようやけど満塁からのゴロ、あれは取ってやらなあかんよね。200勝っていう大記録がかかって、緊張するのも無理はない。それでも、しっかりさばくのがレギュラーショートの仕事や。

 打線ではこの3連敗で常に差し込まれ気味だった和真の打撃も気になった。だけどもう調子が悪いだなんだと言っている時期やない。

まずは切り替えて甲子園で阪神を倒すこと。ミスから自滅をしているようでは、話にならんよ。(スポーツ報知評論家・村田 真一)

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