「48」を最も長く背負ったのは矢野謙次で13年間。国学院大から02年ドラフト6巡目で入団。

ガッツあふれるプレーが売りで、勝負強い打撃が持ち味だった。

 07年5月31日のソフトバンク戦(東京D)で代打の代打で登場し逆転満塁本塁打。11年9月30日の広島戦(東京D)でも代打で満塁アーチ。12年10月7日のDeNA戦(東京D)では代打でサヨナラ弾と、代打の切り札として活躍した。

 矢野に次いで11年間の香田勲男も、印象に残る「48」だった。佐世保工から83年のドラフト2位で入団(1位は水野雄仁)。

 89年には斎藤雅樹、槙原寛己、桑田真澄の3本柱とともにローテションの一角を担い7勝を挙げる。迎えた近鉄との日本シリーズ。3連敗で迎えた第4戦に先発。スローカーブと相手のバットをへし折るようなストレートと、緩急を織り交ぜ143球の熱投を披露。3安打、三塁を踏ませない鮮やかな完封劇でシリーズの流れを一気に変えると、第7戦にも先発し勝ち投手に。3連敗から奇跡の4連勝の立役者となり、シリーズの優秀選手賞を獲得する働き。

翌90年にも11勝、優勝に貢献した。

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