インゼルサラブレッドクラブが9月1日、来年以降のデビューを予定している1歳馬の2025年度の募集馬を発表した。クラブ創設5年目を迎えて、今年はコントレイル産駒やキタサンブラック産駒など21頭の多彩なラインアップとなっている。
注目の一頭であるスマートレイアーの24(牡、父モーリス)は、14、16年の阪神牝馬Sなど重賞4勝を挙げた母の血を受け継ぐ良血馬だ。母も管理して預託先に予定されている大久保龍志調教師(59)=栗東=は「きょうだいによく似ていますね。お父さんは替わりましたが、母やきょうだいから良いところを引き継いでくれていればいいですね。この時期にしては馬体もしっかりしていますが、この先の成長を楽しみにしたいと思います」とコメントを寄せている。