関東大学ラグビーの対抗戦、リーグ戦(ともに13日開幕)の開幕会見が1日、都内で行われた。今年から適用ルールの変更で大学チームの公式戦の試合会場でスポンサー企業名入りのロゴを掲出したジャージーが着用可能になる。
大学ラグビーも一流の指導者を抱えている。「現実的に(大学も)プロコーチを抱えることも増えているので。(指導者の給料面を含め)資金面は非常に重要なので、助かると思います。各大学も現場の難しさは分かっていて、ご理解いただけている。企業の皆様にサポートしていただけるので、非常にいいことだなって思います」と感謝の思いを口にした。
13日の秋季初戦(北海道)では日体大と対戦する。昨季は対抗戦を制したが、日本一を決める全国大学選手権では決勝で帝京大に敗れている。CTB野中健吾主将は、今季のチームを漢字一文字で「繋」と記し「チームがどんな状況でも試合に出ている選手だけでなく、チーム全員160人が同じ方向を向いて、つながってやっていくのが、日本一に向けては大事なことだと思う。チームがやるべきことに対して、全員がコミットすることを大切にしていきたい」と意気込んだ。