13日に開幕する関東大学ラグビーの対抗戦、リーグ戦の監督・主将らが1日、都内で会見を行った。明大の神鳥裕之監督は20歳未満の学生1人を含む計5人での飲酒が発覚し、当該部員が当面の活動停止処分を受けていることについて「ご心配とご迷惑をおかけした」と謝罪した。
8月の菅平合宿最終日、全体打ち上げ後に宿舎の一室で行われたといい、指揮官は「ラグビー漬けの中で一瞬の気の緩みがあった。(該当5人には)この教訓から成長できるか終わるか自分たち次第」と伝えたと明かした。
5人の今後の処遇は大学の判断に委ねられるという。神鳥監督は「合宿前にコンプライアンス研修や、現代の倫理感をしっかり伝えてきた」と対策を講じてきた中で事態が起こったことについて「管理という点においては、私自身にも大きな責任がある」と改めてわびた。
チームは14日にKsスタにて筑波大との初戦を迎える。