◆YBCルヴァン杯▽準々決勝第1戦 横浜FC―神戸(3日・ニッパツ)

 今季リーグ戦では1勝1敗としている横浜FCと神戸の対決は、0―0で前半戦を終えた。準々決勝はホーム&アウェー方式で行われる。

 神戸は、8月30日のリーグ戦・横浜FM戦(1〇0、ノエスタ)からDF山川哲史以外の10人を入れ替えて臨んだ。順大在学中のDF入江羚介(3年)も左SBでスタメン出場し、プロデビュー。相手の右ウイングバックであるMF窪田稜とのマッチアップを冷静に対処し、ロングスローでもチャンスメイクするなど堂々としたプレーを見せた。

 試合は前半7分、相手のFW桜川ソロモンにCB2人の間からシュートを放たれるがGK新井章太が好セーブ。その後も両ウイングバックサイドを使ったクロス攻撃を受け続けたが、粘り強く守った。攻撃では同17分、左サイドを上がったMF井出遥也からのクロスに、FW小松蓮が頭を合わせたが枠を捉えきれず。その後も小松を中心にゴールへ迫るも得点は生まれなかった。

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