9月7日の中山5R・2歳新馬(芝1800メートル)に出走予定のソラネルマン(牡、美浦・手塚貴久厩舎、父フィエールマン)は、祖母がジャパンCなどG1・6勝を挙げたブエナビスタという血統馬。初陣へ向け好仕上がりを印象づける。
ここまで4週連続で経験馬を相手に併せ馬を重ね、順調に仕上がりが進む。9月3日の美浦・Wコースでの最終追い切りではレッドアーバイン(5歳1勝クラス)を2馬身半追走し、ラストは内から余力たっぷりに並びかけて併入した。父も管理した手塚久調教師は「フィエールマン産駒のなかでは扱いやすいタイプ。体はいい感じでできているし、水準の時計も出ている」と能力を感じ取る。