◆バレーボール女子 世界選手権(4日、タイ・バンコクほか)
15年ぶりのメダル獲得を目指す世界ランク4位の日本の準決勝(6日午後5時半開始予定)の相手が、同5位のトルコに決まった。この日の準々決勝でトルコが同6位の米国を3―1で下し、4強入りを果たした。
2010年大会の銅以来の表彰台を目標に掲げる日本は、1次リーグを全3勝突破し、8月29日の決勝トーナメント初戦でタイにストレート勝ち。今月3日の準々決勝では、前回女王・セルビアを破って勝ち上がってきたオランダに対し、フルセットの死闘の末に競り勝った。和田由紀子(NEC川崎)がチーム最多27得点、主将の石川真佑(ノヴァーラ)が26得点で導いた。
トルコは米国戦で、195センチのアウトサイドヒッター・カラクルトがチーム最多23得点、194センチのオポジット・バルガスがチーム2位の21得点と高さのある2人の大砲が攻撃を軸を担った。石川は準決勝へ「(点数を)取り切る力はあるので、自信を持ってやりたい」と意気込んでいる。