「アイドルホースオーディション2025」の最終結果が9月5日、発表された。これはファン投票で、まだぬいぐるみ化されていない馬をぬいぐるみにする企画。
現役馬部門(投票数上位2頭がぬいぐるみ化)では、今年の宝塚記念を勝ったメイショウタバル(牡4歳、栗東・石橋守厩舎、父ゴールドシップ)が2万5382票でぬいぐるみ化を決めた。ゴールドシップの産駒で根強いファンもいることで、トップの票を集めた。
2位のガイアフォース(牡6歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父キタサンブラック)も2万415票でぬいぐるみ権を獲得。今年の安田記念は2着だが、まだG1勝利はない。ぬいぐるみ化をきっかけにして、秋の飛躍につなげたい。
3位のアルナシーム(牡6歳、栗東・橋口慎介厩舎、父モーリス)は1万9821票を集めたが、今回は惜しくもぬいぐるみにはなれなかった。
23年から始まった引退馬部門(中央競馬登録抹消の馬が対象)は昨年のヴィクトリアマイルを14番人気で制したテンハッピーローズ(父エピファネイア)が1万9161票を獲得してぬいぐるみ化を決めた。
また、予選投票と同期間中(7月23日から8月1日)に行われていたSサイズ選抜(過去にMサイズのみ、ぬいぐるみ制作されたアイドルホース)はディープボンド(22年阪神大賞典バージョン)が選ばれた。
※過去のアイドルホースオーディション優勝馬は以下の通り
21年ヨシオ
22年メイケイエール
23年アフリカンゴールド(引退馬部門優勝 リフレイム)
24年マイネルファンロン(引退馬部門優勝 シルヴァーソニック)