秋の阪神競馬開幕週で初陣Ⅴを飾った外国産馬のモンスターにSNSでは衝撃が広がっている。6日に行われた阪神6R・2歳新馬(ダート1400メートル=13頭立て)は、単勝オッズ1・1倍の1番人気に支持されたマグナヴィクトル(牡2歳、栗東・中内田充正厩舎、父マックスフィールド)が1分24秒6(稍重)で後続に1秒8差をつける大差勝ちだった。

 発馬はひと息だったが、行き脚がついてからは序盤の芝部分で早くも先頭へ。マイペースで最後の直線を迎え、馬なりのまま後続を突き放しにかかると、少し促す程度でノーステッキのままライバルを圧倒した。単勝は新馬戦では珍しい1・1倍。今年3月の米国OBSセールで落札額100万ドル(約1億5000万円)だった高額馬が初戦から価格に見合うパフォーマンスを発揮した。

 大差勝ちしたマグナヴィクトルはⅩ(旧ツイッター)でもトレンド上位に入る注目度で、SNSでは「鳥肌立ったわ」「鬼強くて笑った」「期待に違わぬ、いやそれ以上の強さやったな」「将来が楽しみ」「単勝110円の新馬デビュー戦とかあるかw」「コレ重賞までは余裕で行くね」「強すぎるだろ」「大差圧勝えげつないな」「こりゃまたどえらい馬がデビューした」「なんやコイツ。こわ。つよ」「ほとんど追ってないのにぶっちぎりだな」「バケモンや」「なんですかこれ……」「これは1.1倍だわ」「これは大物きたか」など驚きのコメントが広がっている。

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