◆男子プロゴルフツアー ロピアフジサンケイクラシック 第2日(6日、山梨・富士桜CC=7424ヤード、パー70)
女子選手で史上6人目の男子レギュラーツアー出場となった川崎志穂(ミツウロコグループホールディングス)は2バーディー、7ボギー、2ダブルボギーの9オーバー79で回り、通算19オーバーで最下位の116位でホールアウトした。
出だし1、2番で連続ボギーを打った後、3番パー4は第2打を2メートルに寄せ、4番パー3は左ラフから約30ヤードのアプローチをチップインで決めて2連続バーディー。
予選通過圏外でホールアウトした川崎は「終わりかけにボギーとダボが続いてしまって悔しい。パーを取っていかなきゃいけない中でパターを決められず、自分の実力不足だなと思った」と唇をかんだ。
今年から大会を特別協賛するロピアから打診を受け、主催者推薦で出場。「けっこう迷った。批判の声も多いと思ったのでどうしようと考えたけど、せっかく声をかけてくださった以上、頑張ろうと思った。結果はふがいなかったけど…。貴重な1枠を私にくださり、主催者さんに感謝したい。男子プロの方々には敬意の気持ちでいっぱいです」とかみしめた。
目標に挙げていた70台をクリアした。「自信を得た部分ももちろんある。今日は思ったようなショットが朝から出なくて、わりと不安で「ヤバい…」と思いながら練習してた。