◆第60回札幌2歳S・G3(9月6日、札幌競馬場・芝1800メートル、良)

 クラシックへとつながる2歳重賞に12頭が出走し、武豊騎手が騎乗した4番人気のスマートプリエール(牝、栗東・大久保龍志厩舎、父エピファネイア)は3着だった。同騎手は母のスマートレイアーとのコンビで2014年の阪神牝馬S、2017年の京都大賞典と、2度のG2勝利を飾っている。

デビュー2戦目だった前走の2歳未勝利(函館・芝1800メートル)で初勝利を挙げ、3戦続けてのコンビだった。

 1着は直線で外を豪快に伸びた1番人気のショウナンガルフ(牡、栗東・須貝尚介厩舎、父ハービンジャー)で、勝ちタイムは1分50秒6。2着は逃げ粘った10番人気のジーネキング(斎藤新騎手)だった。

 武豊騎手(スマートプリエール=3着)「伸びてはいますけど、ボコボコした馬場を少し気にしていました。上位とは馬場適性の差が出たように思います」

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