◇フィギュアスケート チャレンジャーシリーズ 木下グループ杯 第2日(6日、関空アイスアリーナ)
アイスダンスのリズムダンスが行われ、吉田唄菜、森田真沙也組(木下アカデミー)は62・81点だった。一番滑走で終え、森田は「初めて日本で開催されるチャレンジャーシリーズ、アイスダンスの一番滑走でプレッシャーも多少あったけど、自分たちの演技をやりきることが目標だった。
勢いあるアップテンポな曲に乗り、息の合った演技を披露。ただ得点は伸びず、吉田は「ちょっと小さく滑ってしまった。今まで練習してきた通りにはいかなかった」。森田も「滑っている最中から小さく滑っているな、と思っていた。スコアが伸びなかったので、ちゃんと復習して次につなげたい」と、7日のフリーダンスを見据えた。
約2週間後には、26年ミラノ・コルティナ五輪の最終予選を控える「うたまさ」。フリーダンスは「トゥーランドット」を演じる。「トゥーランドットの世界観、私たちの強さをみなさんにお見せできたら」と吉田。森田も「一つ一つのエレメンツの質も、練習通りのものを出したい」と意気込んだ。