バレー男子　第２Ｓは１８―２５と落としセットカウント１―１に
スパイクを決める石川祐希　（カメラ・堺　恒志） 画像（1枚）

◇バレーボール男子　強化試合第３戦（６日、千葉・ららアリーナ東京ベイ）

　世界選手権（１２日開幕、フィリピン）に向けた壮行試合で、世界ランク５位の日本は同２位で前回２０２２年世界選手権王者のイタリアと対戦した。同国とは昨夏のパリ五輪の準々決勝で２―３のフルセットで逆転負けを喫して以来の再戦。

　第１セットを先取した日本は序盤から１―７と厳しい展開とされた。相手のミスで連続ポイントとしたものの、相手の３連続得点などで４―１１に。小野寺太志、高橋藍が連続で得点を奪うと、主将の石川祐希、宮浦健人もポイント。

　後半に入っても点差は詰められず。それでも１２―１９から石川がレフトからコートラインギリギリを攻める一本を決めると、１４点目も奪い、続けて宮浦と藍が必死につないだボールを最後は主将が決めた。だが、相手の強烈なスパイクがその後も決まり続け、１８―２５と落とし、セットカウントは１―１となった。

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