バレー男子　第３Ｓは２２―２５と接戦落とす　セットカウント１―２に
サーブを放つ高橋藍　（カメラ・堺　恒志） 画像（1枚）

◆バレーボール男子　強化試合第３戦（６日、千葉・ららアリーナ東京ベイ）

　世界選手権（１２日開幕、フィリピン）に向けた壮行試合で、世界ランク５位の日本は同２位で前回２０２２年世界選手権王者のイタリアと対戦した。同国とは昨夏のパリ五輪の準々決勝で２―３のフルセットで逆転負けを喫して以来の再戦。

　セットカウント１―１で迎えた第３セット。宮浦健人がサービスエースを決め、高橋藍、石川祐希も得点を重ねた。９―１２から藍、石川がスパイクを決めるなど、３連続得点で同点に追いついた。

　相手に３連続得点を許し、１３―１６で後半に。石川、佐藤駿一郎がスパイクを決めると、相手のミスも重なり１９―１９と再び同点に。タイムアウト直後に西本圭吾が強烈な一本を決め、ガッツポーズを作った。その後は互いに譲らぬ展開に。日本は粘りを見せたが、最後は連続得点を許し２２―２５と接戦を落とした。セットカウントは１―２に。

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