バレーボール女子 世界選手権(6日、タイ・バンコク)

 準決勝で、15年ぶりのメダルを目指す世界ランク5位の日本は同4位のトルコと対戦。第1セットを25―16で奪った日本だが、第2セットも石川真佑、対角に佐藤淑乃、セッター関菜々巳、対角に和田由紀子、ミドルブロッカー(MB)島村春世、宮部藍梨が先発した。

 このセットはトルコが流れをつかんだ。195センチのカラクルトのスパイクなどで、2―3から4連続得点。日本は6―11から石川や和田のスパイクで息を吹き返し、13―21では途中出場の19歳・秋本美空がライトからスパイクを決めた。しかし194センチの相手エース・バルガスがバックライトから力強いスパイクで得点を重ね、日本は17―25でセットを取られた。セットカウント1―1で第3セットに向かった。

 トルコに勝って決勝に進出すれば銀メダルを獲得した1978年大会以来、47年ぶりとなる。主将の石川真佑(ノヴァーラ)は準決勝へ「自分たちは(点数を)取り切る力はあるので、自信を持ってやりたい」と意気込んでいる。

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