バレーボール女子 世界選手権(6日、タイ・バンコク)

 準決勝で、15年ぶりのメダルを目指す世界ランク5位の日本は同4位のトルコと対戦。1―1で臨んだ第3セットも石川真佑、対角に佐藤淑乃、セッター関菜々巳、対角に和田由紀子、ミドルブロッカー(MB)島村春世、宮部藍梨が先発した。

 日本は6―7から長いラリーで粘って追いついたが、トルコの猛威がふるう。8―10からは、石川のバックアタックをブロックで止められた。和田のライトからのスパイクで立ち向かったが、トルコの勢いは止まらない。日本の11―15からトルコの6連続得点で一気に突き放された。石川にトスを集め、反撃に試みたが、18―25で連取された。セットカウント1―2で第4セットに向かった。

 トルコに勝って決勝に進出すれば、銀メダルを獲得した1978年大会以来、47年ぶりとなる。主将の石川真佑(ノヴァーラ)は準決勝へ「自分たちは(点数を)取り切る力はあるので、自信を持ってやりたい」と意気込んでいる。

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