フィギュアスケート チャレンジャーシリーズ 木下グループ杯 第2日(6日、関空アイスアリーナ)

 女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)8位の渡辺倫果(三和建装・法大)は131・82点と巻き返し、合計189・55点で大会を終えた。

 トリプルアクセルを2本組み込んだ演目で冒頭の3回転半―3回転トウループの連続ジャンプを着氷。

単発のトリプルアクセルは両足着氷になったが「この大きい大会でしっかりアクセルを決められたっていうのは、今後につながると思う」と収穫を口にした。

 SPで出遅れた前日から気持ちを切り替えてリンクに上がった。「もう失うものは何もないなっていう、いい意味で諦めの部分といいますか。こういったショート出遅れパターンは私はよくあることなので。今シーズンそれを少しずつなくしていきたい」と語った。次戦は東京選手権。「しっかり今回得た課題を持ち帰って、2週間後の東京ブロックまでまたやっていければいいかなと思う」と意気込んだ。

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