◇体操 全日本シニア選手権(6日、東京・エスフォルタアリーナ八王子)
男子で初出場の東京五輪王者の橋本大輝(日本生命・セントラルスポーツ)は、合計84・298点で2位にとどまった。
最初の跳馬で14・566点と全体2位の得点をたたきだし、勢いに乗るかと思われたが、得意の鉄棒でミスがでるなど精彩を欠き、最後まで得点を伸ばせなかった。
7日には男子体操種目別メダリスト選手権の床運動と鉄棒に出場する。「あまり気負いすぎず、力も出しすぎず、リラックスした試合が最後できたらなと思います。床に関してはひとつひとつ着地を丁寧にやっていきたいなと思いますし、鉄棒は日本のレベルが高いので、そこで日本一になりたいなと思います」と気持ちを引き締めていた。