◆関西学生アメリカンフットボールリーグ ▽第2節 関大31―14近大(6日・ヤンマースタジアム長居)

 関西学生アメフトリーグは6日、第2節が行われた。互いに1勝で迎えた対決は、関大がRB山崎紀之(4年)のタッチダウン(TD)を手始めに4TDで勝利。

2季ぶりのリーグ優勝に向けて、順調に白星を積み重ねた。

 第1クオーター(Q)の3分11秒、山崎が先制TDを奪うと、7―7に追いつかれた8分46秒にはDB石井慶汰(4年)がインターセプトTDを決めて勝ち越しに成功。その後は主導権を渡さず勝利した。昨季も開幕2戦目で対戦し、黒星を喫した相手にリベンジ成功。主将が「綿密に準備してきた。結果として勝てて、去年の雪辱を果たせたと思う」と話せば、QB高井法平(3年)も「込める思いはすごく強かった」と、勝利を喜んだ。和久憲三監督も「合宿では近大さん用の練習もしたりとか、このゲームに懸ける思いはたくさんあった。準備を結果につなげることができた」とうなずく勝利を糧に、さらなる成長へつなげる。

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