【ローズＳ】カムニャックは坂路でしまい重点の万全仕上げ　友道調教師「先週で体はできあがっていますから」
坂路を単走で追い切ったカムニャック 画像（1枚）

◆第４３回ローズＳ・Ｇ２（９月１４日、阪神競馬場・芝１８００メートル＝３着まで秋華賞の優先出走権）追い切り＝９月１０日、栗東トレセン

　オークス馬のカムニャック（牝３歳、栗東・友道康夫厩舎、父ブラックタイド）は坂路を単走。序盤はがっちり手綱を抑え、最後に少し促した程度だったが、パワフルな身のこなしで加速ラップを刻み、全体では５５秒１だったが、ラスト１ハロンは１２秒１をマークした。

　友道調教師は「先週で体はできあがっていますから。春に比べるとたくましくなっているし、口向きも良くなっています」と納得の表情を浮かべる。２冠を狙う秋華賞・Ｇ１（１０月１９日、京都競馬場・芝２０００メートル）を見据えての始動戦。「勝って、次にいければと思います」と力強かった。

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