◆米大リーグ フィリーズ11―3メッツ(10日、米ペンシルベニア州フィラデルフィア=バンクワンボールパーク)

 メッツのフアン・ソト外野手が10日(日本時間11日)、敵地のレッズ戦に「2番・右翼」で先発出場し3試合ぶりの39号含む3安打2打点1盗塁と、大敗の中、孤軍奮闘の活躍を見せた。

 4回、左中間への大飛球はわずか及ばずに二塁打となったが、8回には左腕アルバラドの初球の内角シンカーをジャストミート。

右翼手が一歩も動かない飛距離125メートルの完璧アーチとなった。

 1回には中前安打直後に二盗に成功し31個目の盗塁を決めている。最近12試合に限れば7本塁打、8盗塁を決めており、残り16試合に史上6人目となる「40本塁打&40盗塁」も狙えそうな勢いだ。

 長打率と出塁率合計のOPSは・931まで跳ね上がり、シュワバー(フィリーズ)を抜いてナ・リーグ2位に浮上した。

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