◆イースタン・リーグ 巨人―オイシックス(11日・Gタウン)

 巨人の西舘勇陽投手が、イースタン・オイシックス戦に先発。上半身のコンディション不良から実戦復帰後、2度目のマウンドで4回50球を投げて1安打無失点、2奪三振で最速151キロをマークした。

 2回までは2イニング続けて3者凡退に抑える立ち上がり。3回は先頭に初安打を浴び、犠打で1死二塁と得点圏に走者を背負ったが、9番・小西を遊ゴロ、1番・浅井は三邪飛に打ち取った。4回も再び3者凡退に封じ、復帰後最長の4イニングを投げて降板となった。

 2軍での復帰登板を無失点で終え、「目安としていた4回、50球をしっかり投げることができました。体の状態も問題ありません。投球内容については、今後の登板を重ねながら上げていきたいと思います」とコメントした。

 西舘は今季1軍で12登板(7先発)で2勝3敗、防御率4・28をマーク。8月2日に出場選手登録を抹消され、リハビリを経て今月4日の3軍戦で約1か月ぶりに実戦復帰していた。

編集部おすすめ