オリックスは11日、古田島成龍投手が横浜市内の病院で右肘クリーニング手術と右肘尺骨神経移行術を受けたことを発表した。長期離脱は避けられず、来季中の完全復活を目指すことになりそうだ。

昨年はリリーフの柱として活躍し、50試合で防御率0・79の好成績を記録。闘志満々の投球で、新人では史上2人目(パでは初)の「50試合以上登板&防御率0点台」を達成した。

 昨年オフに先発転向を打診されたものの、チーム事情から2月の宮崎キャンプ中にリリーフ起用の継続が決定。今季は20試合で2勝1敗6ホールド、防御率4・42で、7月14日に出場選手登録を抹消されていた。右肘の不調を抱えながら懸命に1軍復帰を目指したが、実戦登板は8月17日のウエスタン・中日戦(ナゴヤ球場)が最後だった。

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