◆JERAセ・リーグ 巨人―広島(11日・東京ドーム)

 広島の小園海斗内野手が、今季11度目の猛打賞をマークした。巨人・泉口に2厘差の打率リーグトップの3割で迎えた一戦で、7回までに3安打。

ライバルの前で打率を3割4厘にまで上昇させた。

 初回2死から3戦連続の初回先制打となる3号ソロ。5月15日の巨人戦(マツダ)で同じ山崎から放って以来、約4か月ぶりの一発だった。3回1死一、二塁から左前打を放ち、さらに7回2死から泉口の前に転がし、激走で遊撃内野安打をもぎとった。

 一方の泉口は、5回2死の打席で右前打を放ったが、6回まで3打数1安打で打率2割9分8厘から変動なし。この時点で6厘差に広がった。

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