◆JERAセ・リーグ ヤクルト6―5中日(11日・神宮)

 ヤクルト・オスナ内野手が決勝の13号満塁本塁打を放った。同点の5回2死満塁、涌井が投じた内角速球を左翼席へ運んだ。

その前の2球は左翼ポール際への大ファウルだっただけに“3度目の正直”となる一発を「最後、ホームランで決められてよかった」と笑みを浮かべた。

 満塁弾は昨年4月25日の広島戦(神宮)で放って以来自身5本目。「記憶にも残るし、すごい名誉なこと」と喜んだ。村上が復帰してからは5番に座っているが、主砲からは助言を受けているという。「すごく意味のあるものが多い。体を不必要に動かさず、リラックスして打撃に臨むようアドバイスをもらった」と感謝していた。

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