【Ｕ－１８】さあパナマ戦　勝てば決勝進出　先発は森下翔太　小倉全由監督「アウトをしっかり１つずつ」
高校日本代表・小倉全由監督 画像（1枚）

◆ラグザスｐｒｅｓｅｎｔｓ　第３２回ＷＢＳＣ　Ｕ―１８野球ワールドカップ　▽スーパーラウンド　日本―パナマ（１２日・沖縄セルラー那覇）

　スーパーラウンド（ＳＲ）初戦で米国（Ｂ組１位）との全勝対決を制し、１次Ｒから持ち越す２勝を含め、３勝０敗として首位に立つ日本は、１２日午後６時３０分からパナマ戦に臨む。勝てば１４日の決勝進出が決まる大事な一戦。

最速１４９キロ右腕・森下翔太（創成館３年）が先発する。

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　球場入りした小倉全由監督（６８）は「しっかりやるだけで。一生懸命やります」と意気込みを語った。

　森下の大崩れしない制球力を評価している指揮官は「『いつもと同じピッチングをすればいいよ』と言っています。おとなしくていい子ですね。かわいい男。でもいいピッチャーですよね。ピッチャーらしい、マウンドに立った姿がありますよね」と気持ちのこもったスタイルに信頼を口にした。

　パナマの印象には「足を絡めたり、セーフティーやったり、細かい野球を結構やってくると見ている。それに振り回されないように、アウトをしっかり１つずつ取っていけばいいよ、と選手たちに言っています」と小倉監督。地に足をつけ、一戦必勝で臨む構えだ。（加藤　弘士）

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