阪神・佐藤輝明内野手が今季初の2打席連発となる38号2ランを放った。

 3点リードの5回2死一塁の第3打席、中日・近藤の直球を左翼ポール際に運んだ。

バックスクリーン右へ打球速度180キロで豪快に放り込んだ第2打席とは異なり、甲子園特有の浜風に乗せる芸術弾。今季の覚醒を象徴するような2発だ。新人から5年目までの通算打点で長嶋茂雄(404打点)を超え、406打点とした。

 初回にも適時打を放っており、5回までに4月20日・広島戦(甲子園)以来の1試合5打点をマーク。今季6度目の猛打賞となった。

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