◆秋季高校野球富山県大会 ▽3回戦 富山商6―1高岡商(15日・高岡西部)
富山商が6―1でシード校の高岡商に快勝。注目の“両商対決”を制し、8強入りを決めた。
中学時代は富山ボーイズに所属し、外野手として活躍。高校入学後、投手に転向したが、制球力が安定せずに伸び悩んでいた。今年5月まではスリークオーターだったが、監督の提案で徐々に腕を下げていったところ、アンダースローのポイントで制球が安定。「うまく自分の投球にハマった。コントロールも良くなりました」と手応え。アンダースロー投手として活躍した、元ロッテの渡辺俊介投手、元西武の牧田和久投手の映像を参考にしてフォームを調整してきた。
体の柔軟性も高く、鮮やかなフィールディングも披露。