◆イースタン・リーグ 西武3―2巨人(15日・カーミニーク)

 巨人のフリアン・ティマ外野手が、適時打を含む2安打を放ち、3戦連続の複数安打をマークした。イースタン・西武戦に「4番・三塁」で先発出場。

初回2死二塁で相手先発左腕・冨士から、左翼線への適時二塁打を放って先取点を呼び込むと、5回2死一塁でも右前安打を放った。

 チームは勝てば2年ぶりのイースタン・リーグ優勝となる一戦だったが、1点差で敗れて優勝は16日の同戦以降に持ち越しとなった。13日の同DeNA戦から3戦連続の打点も挙げるなど、好調の若武者は「野球を始めてから優勝した経験がないので、少しワクワクしているし、早く優勝を味わってみたいという気持ちがある。重要な4番を任されていることはすごくありがたいし、責任感もある。優勝するために最後まで結果を残して、桑田監督の期待に応えたい」と力を込めた。

編集部おすすめ