【西武】バースデー登板の与座海人は６回途中７安打５失点で４敗目…ほろ苦い３０歳初日に
６回途中で降板した与座海人（右は西口文也監督）（カメラ・池内　雅彦） 画像（1枚）

◆パ・リーグ　日本ハム１２―５西武（１５日・エスコン）

　３０歳のバースデー登板となった西武・与座海人投手は５回０／３を７安打５失点（自責２）で降板。自身の連勝は３で止まり、今季４敗目を喫し、「今日は自分のミスが多い試合だった」と唇をかんだ。

　前回登板の３日・楽天戦（楽天モバイル）から１１日での登板。「ミスで取れるアウトを取ることができなかった」と振り返った３回は無死一、二塁から山県の投前犠打をつかみ損ね無死満塁とピンチを招いた後に２失点。１点リードの６回には「投げミスから」と失投を捉えられ先頭のレイエスに特大の３１号ソロを浴び同点とされた。

　「今までも記憶に…ないですね」という野球人生初のバースデー登板。前日には「０か１００かじゃないですか…あまり楽しみではないですね」と勝っても負けても強く印象に残る１試合となることに苦笑いを浮かべていたが、ほろ苦い３０歳初日となってしまった。

編集部おすすめ