◆JERA セ・リーグ DeNA3―0巨人(15日・横浜)
巨人・田中将大投手(36)の史上4人目となる日米通算200勝達成は次戦以降に持ち越しとなった。DeNA戦に先発し、丸やキャベッジの好守にも助けられながら5回まで無失点。
田中将大に聞く
ー最後はなんとかゼロで踏ん張りたかった
「もちろん、はい」
ー全体的に内角も使いながら
「そうですね、いい形で凡打を打たすことができたと思いますし、バックの守り、素晴らしいプレーがたくさんあって、それに盛り立ててもらいながら行けたんですけど。だからこそやっぱ最後、あの場面、粘りきりたかったなと。ちょっとストライクが揃いすぎてしまったな、っていうところが反省点の1つではありますね」
ー石上のところは低めで空振りもしくはファウルを奪いたかったか
「もうあそこは本当ほとんど真ん中だったんで。もっと低めにしっかりと投げ切りたかったですね」
ー6回2失点。先発の役割は果たした
「そうは思わないです。負けているので」
ーチームにとっても大事な試合だっただけに悔しさが
「相手のケイもいい投球してたんで。ああいう風に先に点を取られてしまうと、こういうゲームになってしまう。こっちもチャンスありましたけど、彼が粘って抑えていたので、僕もなんとか粘りたかったなって。もうそこだけですね。
ー監督が次名古屋と。
「もう勝つためにしっかりと準備するだけです」