◆JERA セ・リーグ DeNA3―0巨人(15日・横浜)

 巨人・田中将大投手(36)の史上4人目となる日米通算200勝達成は次戦以降に持ち越しとなった。DeNA戦に先発し、丸やキャベッジの好守にも助けられながら5回まで無失点。

しかし、0―0の6回に石上に右越え2点二塁打を許し、移籍後最長の6回2失点で3敗目を喫した。試合後、阿部監督は田中の次回登板は21日の中日戦(バンテリンD)と明かした。

田中将大に聞く

ー最後はなんとかゼロで踏ん張りたかった

「もちろん、はい」

ー全体的に内角も使いながら

「そうですね、いい形で凡打を打たすことができたと思いますし、バックの守り、素晴らしいプレーがたくさんあって、それに盛り立ててもらいながら行けたんですけど。だからこそやっぱ最後、あの場面、粘りきりたかったなと。ちょっとストライクが揃いすぎてしまったな、っていうところが反省点の1つではありますね」

ー石上のところは低めで空振りもしくはファウルを奪いたかったか

「もうあそこは本当ほとんど真ん中だったんで。もっと低めにしっかりと投げ切りたかったですね」

ー6回2失点。先発の役割は果たした

「そうは思わないです。負けているので」

ーチームにとっても大事な試合だっただけに悔しさが

「相手のケイもいい投球してたんで。ああいう風に先に点を取られてしまうと、こういうゲームになってしまう。こっちもチャンスありましたけど、彼が粘って抑えていたので、僕もなんとか粘りたかったなって。もうそこだけですね。

ー監督が次名古屋と。

次に向けて

「もう勝つためにしっかりと準備するだけです」

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