◆JERAセ・リーグ DeNA3―0巨人(15日・横浜)

 DeNAのアンソニー・ケイ投手が9回6安打無失点、126球で来日2年目で初完封となる9勝目をあげた。

 150キロ中盤の直球にカットボール、ツーシームを織り交ぜ来日最多の11奪三振。

助っ人左腕はお立ち台で「チームでもぎ取った勝利。守備と攻撃に助けられて勝ちきることができた」と感謝した。

 また左腕はブルージェイズ在籍時の19年9月13日(現地時間)、メジャー昇格後、本拠地初登板で投げ合ったのがヤンキースの田中将だった。両者勝敗がつかなかったものの、6年の時を経て日本で再戦。白星をつかんだヤンキースファンの背番号69は「本当に楽しかった。時を経てまた日本で投げ合う瞬間は格別でした」と喜んだ。

編集部おすすめ