◆JERA セ・リーグ DeNA3―0巨人(15日・横浜)

 巨人の丸佳浩外野手がスーパーキャッチを披露した。

 チームを救うプレーが生まれたのは両チーム無得点の5回2死満塁の場面だ。

度会が流し打ったライナー性の打球が左翼線へと伸びていく。球場中の視線が注がれる中、左翼・丸は意を決して飛び込んだ。逃げていく軌道の打球に対して目いっぱい腕を伸ばしてダイビングキャッチ。抜ければ走者一掃の可能性も十分にあった状況でのスーパープレーだった。先発の田中将も脱帽して、感謝した。背番号8は「打球の飛んだところと飛び込む距離間とがドンピシャだったので合わせて。絶対捕るという思いがつながって良かった」と振り返った。

 チームは力投する右腕を援護できずに完封負け。「打てなくて、苦しいピッチングにさせてしまって申し訳ないですね。投げている時に先制点とって楽に投げさせたいです」と力を込めた。

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