◆JERA セ・リーグ DeNA3―0巨人(15日・横浜)

 「2番・中堅」で先発出場した巨人のT・キャベッジ外野手が、6回に右中間への大飛球をスーパーキャッチ。熱投を続けていた田中将大投手を好守でもり立てた。

 0―0の6回先頭、DeNA筒香の打球が右中間へ。抜ければ長打の当たりをキャベッジは落下点へ一直線で足を運び、横っ跳びでダイビングキャッチ。両膝をつき、雄たけびを上げて感情を爆発させた。9月に入ってからセンターで出場を続ける助っ人は「ああいうプレーができたことを神に感謝したい。田中投手の(日米通算)200勝ももちろん、頭の中にありました。田中投手は今日、素晴らしいピッチングでした。残念ながら勝ちにはつながりませんでしたけれど、これからもチーム一丸となって戦っていきたい」とうなずいた。

編集部おすすめ