◆第73回神戸新聞杯・G2(9月21日、阪神競馬場・芝2400メートル、3着までに菊花賞・G1の優先出走権)9月16日=栗東トレセン
ジョバンニ(牡3歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父エピファネイア)は、15日の坂路で57秒0―13秒5をマークし、全休日のこの日は馬房で過ごした。大久保助手は「調教を強くしても、テンションが上がらなくて乗りやすいです。
デビューから5戦目の若葉Sまでは5戦全て連対していたが、皐月賞は不利が響いて4着、ダービーはパドックでのイレ込みもあり、8着と本来の力が出せなかった。「蓄積された疲れなのか、ダービーの時は苦しかったみたい。1週前追い切りでも頭が上がらず、乗りやすいと松山ジョッキーの評価も良かった」と同助手。リフレッシュ効果が大きい今回は、持ち前の堅実さで上位争いができそうだ。