◆米大リーグ ドジャース―フィリーズ(16日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ナ・リーグ東地区王者フィリーズが、敵地のドジャース戦で5回まで先発・大谷翔平に無安打に抑えられながら、降板後の6回に4点差を逆転した。

 5回までノーヒッターの大谷が下がり、登板した2番手ロブレスキにフ軍打線が襲いかかった。

1死からマルシャン、ベーダー、シュワバーが3者連続安打で満塁とし、ハーパーが2点適時打。なお1死二、三塁で、大谷の元同僚のマーシュが右中間へ11号逆転3ランを放った。その後2死無走者でケプラーも17号ソロで続き、6―4と試合をひっくり返した。

 前日に大谷の目前で3戦連発となる53号ソロを放ち、4本差をつけての直接対決となったK・シュワバーと投手・大谷の直接対決は、2打席で見逃し三振と左飛の2打数0安打だった。

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