◆米大リーグ レッドソックス―アスレチックス(17日、米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)

 レッドソックスの吉田正尚外野手が17日(日本時間18日)、本拠のアスレチックス戦に「4番・DH」で先発出場し5回までに2本のタイムリーを放った。

 今月初めて4番に座った吉田は1回2死二塁。

右腕バーネットのカウント2―2からの低めのチェンジアップを拾って右前に落とし、ストーリーが生還して先制タイムリー。2点ビハインドだった5回1死満塁では一、二塁間のゴロ。一塁手が処理してベースカバーに入った投手に送球も、全力疾走していた吉田の足が一瞬速く内野安打。三塁走者を迎え入れた。

 4年ぶりのポストシーズン進出を目指すレッドソックスだが、最近5試合は1勝4敗となってワイルドカード争いで、ガーディアンズに2・5ゲーム差に迫られている。打線もやや低調になってきただけに、出場9試合中5試合に計6打点を挙げている吉田のバットに期待がかかっている。

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