巨人・山崎伊織投手(26)がキャリアハイの11勝目をかけ、19日の広島戦(東京D)に先発する。登板前日はヤクルト戦が行われた神宮で最終調整。
広島戦は今季5登板で3勝1敗、防御率1・89と好相性。2位争いを繰り広げるシーズン最終盤、あらためて必勝を期し「負けられないので全部。でも、力みすぎず。気持ちは入ってますけど試合をしっかりと(つくる)。前は先制点を取られたので取られないように」と立ち上がりをテーマに掲げた。
11日の同戦(東京D)は6回2失点8奪三振も白星つかず。試合後、阿部監督からは「中7日あくので、もう一回万全にして次は勝ってもらいたい」と期待された。ここまで10勝4敗、防御率1・74とフル回転が続く背番号19。「常に1アウトでも、1人でも多く投げたいと思っている」と中継ぎの負担減も見据えた。