◆JERAセ・リーグ 広島2―7阪神(18日・マツダスタジアム)

 阪神が今季最後の広島戦で連勝を3に伸ばし、球団最多タイの同戦シーズン19勝目をマークした。

 0―0の3回。

好調の森下は自己最多更新の先制22号2ランを放つと、6回には来日1年目のヘルナンデスが左翼席に1号ソロを運んだ。7回は、大山が8年連続2ケタに乗せる10号2ラン。佐藤輝がコンディション不良で2試合連続ベンチ外の中、3発7得点で新井カープを粉砕した。

 先発の大竹は5回5安打2失点で今季9勝目。3点リードの5回につかまって1点差とされたが、同点は許さず最低限の仕事を果たして3年連続2ケタ勝利に王手をかけた。6回以降は自慢のリリーフ陣でゼロ行進。広島戦6連勝で今季最多タイの貯金33とし、今季のマツダスタジアムの最終ゲームを締めくくった。

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