◆パ・リーグ ロッテ7―0楽天(18日・ZOZOマリン)
楽天・岸孝之投手が先発し、8回105球を投げて10安打7失点で完投も6敗目を喫した。
初回、先頭の西川に初球の142キロ直球を右前にはじき返されて、リズムを崩した。
2回も立ち直れなかった。小川、西川の連打などで1死一、三塁で高部に右中間を破られて2点三塁打。続く山本には適時二塁打を打たれて3失点し、2回までに7失点と、最下位のロッテ打線にのみ込まれた。
3回以降は球を低めに集めて8回7失点完投も、あまりに痛すぎた序盤の乱調。試合後は「ストライクを取るのに苦労したというか全然、入らなかった。初回からあんなのでは、チームの勢いもなくなってしまう。仙台で勝ってきたのに、そういう勢いに水を差してしまって申し訳ないという気持ちです。たくさんのファンの方も応援してくださったのに、申し訳ないです」と肩を落とした。