◆JERA セ・リーグ ヤクルト5―0巨人(18日・神宮)

 巨人・森田駿哉投手が先発としては自己最短の3回4失点KOで4敗目を喫した。神宮では5回途中6失点だった8月20日に続く自身2連敗。

初回から失点するなど被安打6、2四球の内容に「立ち上がりから苦しいことが多かった。粘りきれなかったのはすごくチームに申し訳ないなと思っています」と下を向いた。

 2回は先頭・山田に逆球の直球を左翼席へと運ばれ「インコースを狙って、いききれなかった。失投だと思います」と悔しがった。「やっぱり高いと打たれますし、実際打たれているボールは高かった。何か(他に)できることがあったんじゃないかなって。すごく大事な立ち上がりで点を取られて、その後もピンチだったので、なかなか野手にいいリズムをつくれなかった」と猛省した。

 杉内俊哉投手チーフコーチは「攻撃陣に流れを持ってこられなかった」と左腕の投球を振り返り、次週も先発するかを問われると「来週はないですもんね試合が。ちょっとその辺は相談しながら決めます」と話した。翌週は23日に広島戦(マツダ)、26、27日にDeNA戦(横浜)、28日にヤクルト戦(神宮)が予定されている。

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