SixTONESの松村北斗が18日、韓国・釜山市内で開催中の第30回釜山国際映画祭(26日まで)へ向け釜山に到着し、韓国を代表する海雲台(ヘウンデ)ビーチを前に、釜山国際映画祭への意気込みを語った。
主演映画「秒速5センチメートル」(奥山由之監督)が同映画祭オープンシネマ部門に出品されており、22日には、釜山最大の座席数(5000席規模)を持つメイン会場「映画の殿堂」の野外スクリーンにて公式上映される。
同映画祭のA Window on Asian Cinema部門に選出された「キリエのうた」(2023年)以来2度目の参加となる松村は、同映画祭への参加について、「前回初めて釜山に来た時の感動も大きかったですが、今回は再び来ることができたという喜びや、奥山さんと一緒に来られたということが、こんな経験もあるんだと感動しています」と期待にあふれる想いを述べた。
韓国で楽しみなことを問われると、「イイダコを甘辛くしたチュクミと、韓国特有の甘辛く焼いたウナギも食べたいです」と答えた。
海外で初めての上映となるインターナショナルプレミア上映に向けては「初めて海外の皆さんに見ていただくということで緊張もしていますが、ちょうど昨日、日本での舞台挨拶を終えて、日本のみなさんからいいお言葉をたくさんいただいて、勇気をもって胸を張って韓国での上映を迎えられそうです。ありがとうございます」と日本のファンへ感謝を述べ、「海外の方がどういう感覚、どういう視点で見るのか、正直未知な部分があるので、驚きや発見もある上映になると思います。今回の映画には『種子島編』として海が重要なパートもあるので、海が特徴的な釜山で上映をするということは、とてもリアルな温度感が伝わり、受け入れてもらえるのではないかと期待しています」と期待に胸を膨らませた。