テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は19日、ドジャース・大谷翔平投手(31)が17日(日本時間18日)、本拠地・フィリーズ戦で2試合連発の51号ソロを放ったことを報じた。

 3年連続本塁打王に向けて53本でトップのシュワバーの目の前で2本差と肉薄した。

ロバーツ監督は試合後、MVP争いに「彼が打席でやっていること、マウンドでやっていることを考えれば、議論の余地なんてないよ。唯一の心配は投票者が『また翔平か』と感じてしまわないかどうか。でも、それが最も正しい選択肢なんだから」と3年連続受賞に太鼓判を押した。

 スタジオでは大谷とシュワバーのMVP争いを議論。金曜コメンテーターでタレントの長嶋一茂は「個人的な見解ですけどチームへの貢献度は大谷選手が上だと思います」と指摘し「それは出塁率ですね。リーグで1位。攻撃って打つだけではないので走って揺さぶって、ピッチャーに負担かけて崩していくのも攻撃ですから、つまり大谷選手はいつもチームのことを考えておりますので、(シュワバーより)ホームラン、打点がちょっと少ないというのは物差しとしては不十分かな」と解説していた。

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