【ボーイズリーグ】龍野打線が２ケタ得点　３年ぶり本戦切符にあと１勝…関西秋季大会支部予選
２回、龍野・田中が先制スクイズを決める 画像（1枚）

◎「第５５回日本少年野球関西秋季大会・兵庫県西支部予選」（９月１３～１５日・出石総合スポーツセンターほか）◆中学生の部　▽１回戦　龍野ボーイズ１０－０兵庫大久保ボーイズ

　龍野打線が５回に一気に決めた。３点リードで迎えたこの回は、無死三塁から、まずは石川が右前へ適時打。

さらに満塁と攻め立て、田中が左前へ２点打を放つと、志水も左越えへ適時二塁打するなど、一挙７得点した。

　投げても先発・志水が「自分の球に自信があったのでほとんどストレートを投げた。自分の持ち味が出せたし、球の力も感じた」と４回を２安打無失点。５回は中川、宮田とつなぎ、無失点リレーを達成し、コールド勝ちを決めた。

　これ以上ない勝ち方で初戦を突破、３年ぶりの本大会出場に王手をかけた。梅田主将は「（２、３回に）スクイズで２点を取り、みんなの肩の力が抜けた。５回に一挙７点を取ったのは本来の打撃の結果。チームの力を感じているし、まず出場権を勝ち取りたい」と大一番を見据えた。

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