【ボーイズリーグ】序盤から広島北打線が躍動　最高の勢いで大舞台へ…中四国秋季大会支部予選
初回、先制タイムリーを放つ広島北・佐々木凛 画像（1枚）

◎「第１５回中四国秋季大会・広島県支部予選」（９月１３～１５日・上下球場ほか）◆中学生の部　▽代表決定戦　広島北ボーイズ９－２賀茂ボーイズ

　序盤から広島北打線が躍動した。初回１死二塁で、まずは佐々木凛が「先制してチームに流れと勢いをつけようと集中した」と中前へ先制打を放つなど、いきなり３得点。

２回には佐々木凰主将、福島、平元の適時打で３点を加えると、３回にも３点を奪い、完全に主導権を握った。

　投げても先発・福島が４回を４安打２失点。「自分の持ち味の投球ができた。球が走り落ち着いてピッチングを楽しんだ。本戦でも自分のピッチングで結果を出す」。５回は、佐々木凰が３人でピシャリと締め、コールド勝ちを決めた。

　最高の勢いで大舞台へ。佐々木凰は「チームのまとまりは感じる。本戦も力まず、いつものように自分たちの戦いをして結果を出したい」と力強かった。

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